2020/05/10 17:12
1907年から染物を続けている私たちが、
今自信をもってお届けするのは藍染しじら織の、「布マスク」です。
<藍って・・・?>
日本人の肌色や生活に馴染む、藍色。
今では日々、目にすることもなくなってしまったかもしれませんが
明治初めに来日したイギリス人科学者が
暖簾や半纏、着物など、日本の街に藍があふれているのを見て
「ジャパン・ブルー!」と称賛するほど。
浅草にある、私たち染工房1907からも良く見える「スカイツリー」も
そんな日本の伝統色藍色の中で、最も薄い「藍白」という色をベースにしているとのこと。
職人文化がこの街を、支えてきたことを感じますね。
▲染工房1907から見た「スカイツリー」
<しじら織りとは・・・?>
独特のシボ(凹凸)があるのが特徴の織布。
徳島県の阿波で発展した工芸品で、経済産業大臣指定伝統工芸品にも指定されています。
シボがあることで、軽くて肌触りがよく、特に夏の衣料として愛されています。
例えば甚平なんかにもぴったりです!
<藍染の「しじら織り」を国内の工場でマスクに仕立てました!>
普段はもちろん、ビジネスのシーンでもマスクの着用が必要になるこのご時世。
黒だと印象が重いけど、白だとなんだか味気ない・・・
日本で長く愛されてきた藍染、しじら織りは使う人の性別や年齢を問いません。
しかもなんだか藍色って落ち着きますよね・・・
いつものマスクから気分をかえて、
伝統の色、伝統の技術を身につければ背筋も伸びるかも。
心もちょっと、豊かになります。
是非お手に取ってみてくださいね。
□染工房1907□
あなただけの一点物を染める、浅草の工房です。
店頭ではオーダーメイド、お持ち込み染めも承っております。
経年変化を楽しみながら、永く愛用できる衣類をお届けいたします。
*新型コロナウイルス感染拡大防止の為現在臨時休業中です。
通販のみの営業でございます。
営業時間
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